母乳を飲んでくれない。そんなつらい時期を乗り越え完母になった話




初めての育児。最初の試練は娘が「母乳を飲んでくれないこと」でした。

解決方法を片っ端からネットで検索し、一人で悶々としていた生後2週目。
くじけそうになりながらも、直母の練習を続けた結果、生後1ヶ月目を過ぎた頃には完母になっていました

娘が生まれて5ヶ月以上が経った今。
母乳でスクスク育つ娘を見ていると、悩んでいた日々が嘘のようです。

つらい時期でしたが、今となっては、娘との大切な思い出。
せっかくなので、忘れないようブログに残しておこうと思います。

当たり前のように母乳で育てられると思っていた私

「ミルクは使わないかもしれないけど、念のため買っておこう。」

出産前の私は、そんな風に考えていました。

  • 母乳で育てるから、ミルクは必要ない。
  • ミルクは自分が体調が悪くなった時のため。

しかし、現実は全く違っていました。

生後2週目に始まった娘のおっぱい拒否。くわえようともしなくなり、ギャン泣き。

「早くミルクを出して」

そんな眼差しで泣き喚く娘の訴えに負け、粉ミルクで授乳する日々。
母乳で育てようと思っていた私にとって、娘のおっぱい拒否は相当な精神的ストレスになっていきました。

おっぱい拒否の原因は、嫌がるとすぐにミルクをあげていたこと

  • はじめにおっぱいをあげ、ぐずったらミルクを飲ませる

出産直後からずっとこの授乳方法でした。

初産だった私の乳首は硬くて飲みにくく、母乳もあまり出ない。

そんな状態だったので、授乳前には必ずミルクを準備し、娘がおっぱいを嫌がったらすぐにミルクで授乳をしていました。

慣れない育児の疲れから、母乳をあげないこともしばしば。

思い返してみると、これがまずかった。

おっぱいを飲まなくても、ミルクが準備されているということを学んでしまった娘

母乳よりずっと簡単に飲めるミルク。

娘は吸いやすい哺乳瓶に慣れ過ぎてしまい、うまく飲めないおっぱいでの授乳を拒否するようになってしまったのです

母乳育児を最後まで諦めなかったのは母のおかげ

おっぱい拒否が始まってからは、解決方法をネットで検索する毎日。

吸い付きやすいように保護器をつかってみたり、授乳姿勢を変えてみたり、試行錯誤を繰り返していましたが、何をやってもうまくくわえさせることができない。

泣き叫ぶ娘。

ついには、左の乳頭も切れてしまいました。

「私も娘もこんなつらい思いをして母乳にこだわる必要はない。これからはミルクにしよう」 

そんな時、母乳育児を頑張る後押しをしてくれたのは、実の母でした。

私の母は産後すぐに仕事に復帰したため、子供を母乳で育てることができませんでした。母乳で育てられなかったことを気にしていたのか、母は私以上に母乳にこだわっていました。

「おっぱい、うまく飲ませられないし、出も良くないからミルクにしようと思うんだ」

そう伝えると、母はこう言いました。

「できることはなんでも協力するから、諦めたらダメよ」

里帰りをせずに出産した私のため、母は仕事終わりに何時間もかけて私の家まで通い、母乳が出るように手作りのおかずを差し入れたり、授乳の補助など、率先的に育児の手伝いをする母。

一度は諦めかけた直母。しかし、孫と娘のために一生懸命な67歳の母を見て、もう少し頑張ってみようと決意しました。

1週間は母乳だけで頑張ってみようと決めた生後3週目

母乳を飲んでくれないという悩みを産院の助産師さんに相談したところ、こんなアドバイスをもらいました。

「今日はこれしかないの。ごめんね。」って言って、おっぱいだけあげてみたら?
ただ、ママの気持ちが折れちゃわないように、無理はしないでね。無理だったら搾乳すればいいし、ミルクでもいいんだよ。

「とにかくおっぱいを飲ませないと、飲めるようにはならないんだ」
そう思った私は、一定の期間を決めて、直母のトレーニングをしようと決意。

ネットの情報を参考にしつつ、こんな自分ルールを決めて実践してみました。

  • 最低でも一日8回は直母にする
  • くわえなくても15分は諦めずにおっぱいで授乳する
  • 哺乳瓶の口を直接授乳訓練用の乳首に変え、吸引力を鍛える
  • 授乳頻度を減らさないよう、ミルクをあげる時は少なめの量にする
  • 乳首に慣れてもらうため、保護器は使わない

時間と授乳回数を増やすことを意識。生後2週目までは、左右約2、3分しかおっぱいをあげていませんでしたが、この期間は娘がどんなにギャン泣きしても15分は授乳すると決めてトレー二ングを実施。

「ごめんね。頑張ろうね」

泣き喚く娘に話しかけながら各15分までは母乳をあげ、それを過ぎたらミルクにするという授乳方法に変更しました。

おっぱいを上手く飲めるようになった瞬間があった

トレーニングを始めてから4日目。

練習の甲斐あって、徐々に吸い付く時間が増えてきた娘。
そんな時、娘が吸い付くタイミングに合わせて、おっぱいを含ませることができた瞬間がありました!

「できた!」

その時の感覚は、この動画のような感じです。

乳頭全体に吸い付く感覚。喉の動き。明らかに今までと様子が違っていました。

その日以来、娘のおっぱい拒否がなくなり、授乳の時間も徐々に増加。そして、練習を始めてから1週間後にはスムーズにおっぱいが飲めるようになっていました

母乳量が劇的に増え、念願の完母へ

母乳を飲んでもらえるようになったことで、母乳量が一気に増加。
1時間で30mlしか搾れなかったのに、50ml、60ml、80ml、100mlと、どんどん搾乳量が増えていきました。

ミルクも徐々に減らし、生後1ヶ月目をすぎた頃には完母に移行することに成功。娘は驚くほど上手におっぱいを飲めるようになりました。

結局混合育児がベストだと思った

努力の甲斐あって完母になったものの、結局は混合育児にしました。

理由は2つ。

  • 夜はミルクの方が腹持ちがよく、ぐっすり眠ってくれる
  • おっぱいしか飲まなくなると、子供をパパに預けて出かけることができない
直母ができたことで、ミルクに対する抵抗感もなくなり、双方のメリットを考え、日中は母乳、寝る前だけミルクで授乳をするようになりました。

さいごに

完母になるためには、とにかく直母する回数と時間を増やすことが重要でした。
姿勢や吸い付くタイミングも大事なので、自分たちに合うものを見つけることも大切。

新生児の時期は一日中赤ちゃんと一緒にいるので、つらいことがあるとそれが一生続くように
思えてしまいますが、つらい時期は一瞬だけ。ママも赤ちゃんも必ず成長します。

できないこともいつかはできるようになるということを忘れないでください。







コメントを残す